2011年4月28日木曜日

F.T.W.SHOW出展車両のSR

F.T.W.SHOWに出展させていただくSR。


ずいぶんと前の画像になりますが、作業開始時です。


昨年やり残した部分を改めて製作します。


まずはやっぱりオイル抜きから。


シャコタンなバイクは、やっぱりジャッキを使わないとオイルも抜けません。


いまどきシャコタンなんて言わない?


シャコタンブギっていうマンガ思い出すな~。










車両をばらします。


リヤタイヤも変更します。


ファイヤーストーンからコッカー・クラシック・ダブルリボンに!
















タイヤが来るまで、他の車両からホイールごとレンタル。


旧作は1週間100円。(なんのこと?)


タイヤの外径、幅ともに若干変わってくるので、


タイヤに合わせて、フェンダーの取り付け位置等も変更調整しなおします。






だいたいのパーツを外し終わり、次は作業場に場所を移しての作業になります。





お客様にはお手数をお掛けしますが、


ご来店の際は一度お電話を頂いてからお願いいたします。


TEL 0982-37-7060





彩蓮ホームページ  http://www.sairen-jp.com/








F.T.W.SHOWまであと1ヶ月となりました。


楽しみな反面、バタバタな彩蓮です。


でも、ご来場の皆様に楽しんでいただけるよう、


彩蓮もがんばってイイモノを作りたいと思います!


彩蓮に興味のない人もぜひ行ってみてね!


バイク好き、クルマ好きなら必ず楽しめます。




↓↓↓ F.T.W.SHOW ↓↓↓

http://www.ftw-show.com/














































































2011年4月25日月曜日

SRのクラッチトラブルはココかもよ



SR400、SR500は走行距離が多くなると、


クラッチのトラブルも増えてきます。


クラッチが重くなった、切れが悪くなった、ギアが入りにくくなったなど。


こうなると、乗っていても楽しさ半減。


その原因のほとんどが、プッシュロッドと、プッシュレバーです。


プッシュロッドは先端がすり減り、全長が短くなってしまいます。


プッシュレバーは、プッシュロッドが当たる部分が磨り減ってしまいます。


画像がそれです。










一度調整されているので、2箇所すり減っています。


もう、調整する場所が無いので、次は新品交換です。


が、非常に高価です。


たしか、8千円ぐらいしたと思います。


プッシュロッドは2千円ぐらいなのでまだいいのですが、


レバーは高い!


そこで思い立ったのがレバーの補修。


溶接で磨り減った穴を埋めてしまおうと。









溶接で埋めて、磨いたところ。


埋めたところはレバーのもともとよりも硬いと思うので、


ノーマルよりも長持ちするかも?











彩蓮代車のSRに組んでテストしたいと思います。


もしかして、これって常識なの?


いけるか、いけないかの結果はテスト後にお知らせしたいと思います。


これがいければ、かなりのコストダウンになり、お客様の負担も軽減できると思います。


その分をカスタムね!







2011年4月23日土曜日

フロントフォーク オイルシール交換

SR400のフロントフォーク。


かなり古いもので、オイルが漏れています。


オイルシールを交換します。


タイヤレバーを加工して作った工具でシールを外します。


たまに、シール交換でガリガリに傷ついたアウターチューブを見かけます。






外れにくい場合は、バーナーで炙ると簡単に外れます。


アウターチューブには、クリヤーでコートされているものもあるので、


炙る場合は注意が必要です。


このフォークは、ボロンチョなので、ボーボー炙りました。


トゥルンと外れました。









ガスケットも交換しておきます。


もう1回ぐらい使えるのかもしれませんが、


オイルが漏れてきたら面倒なので、


彩蓮は新品に交換しておきます。










古いオイルをよ~く抜いておきます。


なんか、オイルが少なすぎるような?













シールを新品に。













アOOロで買ったもので安かったのですが、なかなか使えます。














作業終了。


ですが、アウターが汚すぎます。


とりあえず、変色したクリヤー塗装を剥離剤で落とします。


その後は・・・  また考えます。






















2011年4月22日金曜日

F.T.W.Showの下敷き  彩蓮はコレでイキマス!

クリヤーを吹いて乾かしていたブルーシート。


もとい、ステージの天板ね。










仕上げのクリヤーを吹く前に、もう一度下地を作ります。

これが結構な仕事なんです。

何の業種でも、疲れない仕事なんて無いんですけどね。

せっかく綺麗な艶が出ているので、

磨くのはもったいない気もするんですけど。












磨き終わり、ふい~といったところ。

最後のクリヤーを吹きます。













あとは、よ~く乾燥していただきます。

外に出して日光浴していただきたいところですが、

灰が時々降ってくるのでそうも行きません。

チョット~。じゃまんならんとこでゴロ~ンちなってくれ~ん?

(チョット~。邪魔にならない所でゴロ~ンてなってくれない?)標準語訳


まちがっちょらんよね?
















2011年4月21日木曜日

彩蓮の代車用SR ピストン編

彩蓮の代車用にSRを準備しようと思います。




現在、フレームにスイングアーム・ハンドルが付いている程度の、




ほぼすっぽんぽんの状態のSRです。




どうせならと、ちょびっと整備して組み上げようと思います。




そこで、以前部品取り用にと頂いていたエンジンより、ピストンを外しました。






















ピストンサイドに少し傷があるものの、




状態としてはまずまず。




うん!いける!




























ヘッドにこびりついたカーボンを軽く落として・・・。

どうせなら、少しでもいい状態にして組み込もうかと!












で、磨きました。



コレだけでもカーボンの付着が少なくなり、



長くいい状態で乗ることが出来るかと思います。



ノーマルピストンをこんげしても意味が無いって?



いいんです。



調子のいいバイクだったら乗るのも楽しくなるでしょ!









なんでノーマルピストンを入れるの~?



な~んて思った人もいると思います。



ピンときた人もいると思いますが、



彩蓮の代車はOOOOOなんです。



エンジンを提供していただいたHさん、ありがとう!



しっかり活用させていただいています。






































2011年4月20日水曜日

16インチ リヤホイール SR400 SR500

SR用の16インチリヤホイールにタイヤを組みます。


せっかく塗装したホイールなのでキズをつけない様に、


プロテクターを使って組みます。








タイヤの組み換えの際に傷ついたホイールをよく見かけますが、


正しく組めば、力は要らないので、


プロテクターを使わずともキズはそんなに付かないはずです。














彩蓮のお気に入りのタイヤの1つがコレ!


16インチに、このクラシックなパターンがGood!


ファイヤーストーンもいいんですが、


16インチSRにはちょっと太すぎる感があります。


ファイヤーストーン18インチはいいですね!


このタイヤ、ホワイトウォールもあるので、


カスタムに合わせて選ぶのもアリ!


















2011年4月18日月曜日

カチカチ山のSR

エンジンの始動、調子のいいSR。


しかし、お尻に火の付きそうな勢いで音が鳴るヘッド廻り。


そこで、タペットアジャストカバーを開け、


タペットアジャストボルトのクリアランスをみてみると、やっぱりです。


カッタンカッタン!


特に排気側。定番ですね。


取り外して見てみると、当たり面もガタガタです。


新品と比べてみるとこんな感じ。






で、新品交換しますが、コレを使います。


下のほう。











調整もヘキサゴンが使えるので便利。

しかも、軽量化=フリクションロスの低減化?


ナットもチタンなんかに換えるともっと良いかも。







クリアランスをしっかり調整して、エンジン始動!


う~ん。 静かちゃん。 こうでなくっちゃ!


カバーのOリングがつぶれていたら、新品交換してくださいね。


オイルが滲みます。


じゃけど、ただのOリングなのに高すぎるよ! ヤマハさん。





作業場に行っている場合がございます。


ご来店の際は、一度お電話いただけると助かります。












2011年4月17日日曜日

こんなん出てきました SR500Ⅰ型編

古~いSR500のⅠ型。


バッテリーが駄目なようで、サイドカバーを外し液量を見てみると、


バッテリー液は完全にゼロ!


 (この年式は開放式のバッテリーね)


てゆ~か、20年近くこの車両に積まれてたんじゃないの~?


純正車載工具も積まれていました。


開けてみるとサビきった工具が出てきました。


と同時に、スッパイニオイもします。


バッテリの下に車載工具があるので、バッテリー液でこうなったようです。


バッテリーのブリーザーホースがしっかりと抜けていました。






1度も使われていない様子のネクスゲージも出てきました。


この工具内容を見ると、バルブクリアランスの調整は


オーナーさん自身で、定期的に行ってくださいね~♪


って事? らしいね!

2011年4月13日水曜日

キャンディーカラーで下敷きを!

4日ほど放置プレイして、十分乾燥させたら水研ぎしていきます。


面積が広いので大変でしたが、クルマに比べたら全然でしょうね。


しかし、指の指紋がペーパーでなくなってしまい、痛くなってしまいました。


血までは出らんかったちゃけど。


手袋するべきでした。








やっと研ぎ終わりました。


ふい~、腰が痛くなりました。


しかし、苦労してこそ、いいものが出来るんです!


だよね?





マスキングして、メインカラーを吹いていきます。


色に透明感と深みのあるキャンディーカラーにします。


キャンディーカラーは、スーパーで気に入った色のアメを買ってきて溶剤に溶いて作ります。


↑ うそよ! ↑






中央部シャインレッド~外ワインレッドになるようにボカシていきました。


1日置いて、フチの部分をマスキングしなおしました。







フチ部分にライン&ボカシを入れます。


この後、マスキングを剥がして全体にパラッとレインボーフレークを吹きました。


止めのクリヤーを吹いてまた乾燥です。


ここまで、簡単にきているようですが、すでに10日程度かかっています。


この後も、まだまだ時間が掛かりそうです。


しかし、完成も楽しみなんです。






2011年4月12日火曜日

星屑のすて~じ~♪


F.T.W.SHOWの下敷き作り。


この上に車両を載せ、展示することになります。




塗装作業に入ります。


鉄板に塗装下地を作って、プラサフを吹きます。






プラサフが乾いたら、水研ぎをしてベースのカラーを吹きます。


とまりのいいシルバーを吹いて、


その後に・・・




ハイスパークの極荒め、


小粒フレーク、


大粒ダイヤモンドフレーク、


とめのクリヤーを吹き重ねていきます。






フレークで塗面がガタガタなので、


この後に水研ぎする為のクリヤーを何度も吹き重ねます。


この後、溶剤が完全に乾燥して、塗装がやせおわったら水研ぎします。


クリヤーが分厚くなっているので、数日間ほったらかしにします。


彩蓮は作業場に恵まれているわけでないので、


すんげ~邪魔です。

2011年4月11日月曜日

F.T.W. SHOW 今年の彩蓮のディスプレイは?



昨年もF.T.W.SHOWに出展させていただいた彩蓮。


で、そのディスプレイはというと、


正直言って、間に合わず、予定していたものは作れませんでした。


車両が出来上がったのがショーの1週間前。


それからの準備。


どう考えても間に合いません。


彩蓮はご存知の通り、一人でやっています。


人手があればなんとかなったかも?


連日、深夜までやって、昨年の彩蓮のブースでした。


今年はというと、


やっぱり間に合いましぇ~ん。


車両もまだ完成していませんが、段取りを考えると


まず、ディスプレイに手をつけちょかんと。


今年はレッドカーペットの上に出展させていただく予定なのですが、


ちょっとしたステージみたいなものを考えています。


ですが、これも間に合うかどうかといったところなので、


とにかく天板だけでも着手!





まず、型紙の製作です。


ダンボールに写して型を作ります。




で、鉄板を買ってきたのですが、


重すぎてクルマから降ろせましぇ~ん。


そのまま、車内で型を写すことに。





型を反転してもう半分を写します。


で、写しはOK。






クルマから鉄板を引き摺り下ろして作業場に。


プラズマカッターで切り出すという手もあったのですが、


綺麗に切り出す自信が無かったので、


グラインダーで綺麗に切り出しました。


これで何とか一人で移動できる重さに。