2013年4月17日水曜日

ステムベアリングの交換 テーパーローラーベアリングに!

ステムベアリングの交換です。

屋外での取り回し時には気付かなかったのですが、
店内でハンドルを切った時に、中央あたりで引っ掛かりがあることに気付きました。

コレでは乗っていてハンドリングがおかしく、楽しくないのでステムベアリングを交換します。

まずはフロント廻りを全て取り外します。
結構な作業です。



ベアリングレースを打ち抜いたところです。




今回使用するベアリングはコレです。

テーパーローラーベアリング。



ボールベアリングと比べると、ボールベアリングは”点”で受け止めるのに対して、
テーパーローラーベアリングはローラーの”面”で受け止めます。

耐久性が断然良くなります。



ヘッドパイプにレースを圧入したところです。



ステムにもベアリングを圧入します。



取り外したベアリングのグリースを軽く拭き取ってみました。
打痕がくっきりと付いており、触ってみてもはっきりと分かる程でした。

パッと見たところ、たいしたことないようですが、
コレ、結構な破損です。

コーナー進入時や、緩やかなコーナーで違和感があったはずです。
ギクシャク感があったと思います。





全て組み上げました。

バイクは乗って楽しくなければ意味がありません。
楽しくなければ乗らなくなります。
乗らなければ動かなくなります。

皆さん、もっとバイクを楽しみましょう!






作業場が別場所になっております。
只今、作業場での作業が多くなっています。
ご来店の際は一度お電話を頂いてからお願いいたします。
確実にお店にいるようにいたします。



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2013年4月11日木曜日

シートレールの加工 電装品のステー製作 TW200 TW225 彩蓮

シートレールの加工です。
シート位置は決まったところです。
そこで電装品のステーを作っていきます。



バッテリーを載せなければだいぶゆとりがあるのですが、
せっかくセル付きのTWですから。
あっち向け、こっち向けでどうにかいい置き方を決めました。



で、こんな感じです。




レギュレターはこの位置に。

この他はウインカーリレーやらもろもろ。
シートが乗っかったら見えないように仕上げます。

ここまでですが、結構な時間掛かってます!






もうひとつ、キャブレターのハナシ。

古い車両はキャブレターが不調になることはよくあること。
SRのドラム車では販売から25年以上なんてものもあります。
もう十分な旧車です。

キャブトラブルでよくあるのが、詰まりやオーバーフロー。
この場合、分解・清掃・部品交換・調整でほとんどが調子を取り戻します。

しかし、全てが新品ではありません。
新品で全てのパーツを交換すると、社外品高性能キャブレターが買えます。
一部のパーツを新品に交換するだけです。
通常、できるだけコストが掛からない様に、長い目で見てアッセン交換が得策かどうかを見極めながらパーツを交換します。
それで様子を見ていきます。

しばらくして調子が悪くなった場合は、今度は交換していないパーツを疑っていきます。
このやり方がセオリーです。

古い車両はそういったとこを直し直ししながら乗るものです。

SRの場合、シングルキャブなのでさほど部品代もかさみません。
いいバイクだと思います。
幾ら古くても十分楽しめます。
しかし、整備には少なからず費用は掛かります。
カスタム車ならばなおさらです。
SRに限らず、古い車両は同じです。


乗りっぱなしにしたいのであれば、新車のインジェクション車に乗ったほうが維持費もかからず、
経済的だと思います。

キャブレターのお話でした。 








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シートレールの加工 ソロシート取り付け 彩蓮

 ソロシートを取り付けるためにシートレールを加工していきます。
このシートレールのままでソロシートを取り付けると、まったくまとまらないので、
シートレールをシートにあわせて加工していきます。




タンク後方よりシートレールをカットしていくので、かなりの加工が必要です。



まずは電装品を外していきます。
その電装品をどう取り付け、どうまとめるかが苦労点です。



カットにあたり、汚れてはいけないものにカバー、マスキングしていきます。


カット準備も終り、いよいよカットしていきます。
慎重に作業です。





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2013年4月10日水曜日

パンク修理 のついでに!SR400の場合 彩蓮のブログ

SR400のリヤタイヤのパンク修理です。
いつものように塗装にキズを付けないように気を使います。



チューブのパンク部分を修理。
やっぱりチューブタイプタイヤのパンク修理は、チューブレスのタイヤに比べて面倒です。



SRの場合、修理ついでにスプロケットハブのグリスアップをしておくといいですよ。
はみ出したグリスを綺麗に拭き取ることができます。

このグリスアップを怠っていると高い修理代につながります。





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