シートレールの加工です。
シート位置は決まったところです。
そこで電装品のステーを作っていきます。
バッテリーを載せなければだいぶゆとりがあるのですが、
せっかくセル付きのTWですから。
あっち向け、こっち向けでどうにかいい置き方を決めました。
で、こんな感じです。
レギュレターはこの位置に。
この他はウインカーリレーやらもろもろ。
シートが乗っかったら見えないように仕上げます。
ここまでですが、結構な時間掛かってます!
もうひとつ、キャブレターのハナシ。
古い車両はキャブレターが不調になることはよくあること。
SRのドラム車では販売から25年以上なんてものもあります。
もう十分な旧車です。
キャブトラブルでよくあるのが、詰まりやオーバーフロー。
この場合、分解・清掃・部品交換・調整でほとんどが調子を取り戻します。
しかし、全てが新品ではありません。
新品で全てのパーツを交換すると、社外品高性能キャブレターが買えます。
一部のパーツを新品に交換するだけです。
通常、できるだけコストが掛からない様に、長い目で見てアッセン交換が得策かどうかを見極めながらパーツを交換します。
それで様子を見ていきます。
しばらくして調子が悪くなった場合は、今度は交換していないパーツを疑っていきます。
このやり方がセオリーです。
古い車両はそういったとこを直し直ししながら乗るものです。
SRの場合、シングルキャブなのでさほど部品代もかさみません。
いいバイクだと思います。
幾ら古くても十分楽しめます。
しかし、整備には少なからず費用は掛かります。
カスタム車ならばなおさらです。
SRに限らず、古い車両は同じです。
乗りっぱなしにしたいのであれば、新車のインジェクション車に乗ったほうが維持費もかからず、
経済的だと思います。
キャブレターのお話でした。
作業場が別場所になっております。
只今、作業場での作業が多くなっています。
ご来店の際は一度お電話を頂いてからお願いいたします。
確実にお店にいるようにします。
彩蓮 <サイレン>
tel 0982-37-7060
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