2010年9月18日土曜日

CR派? FCR派?

SRのエンジンのカスタムの第一歩といえばキャブレター交換。
そこで人気なのがケイヒンのCRキャブレターとFCRキャブレターかと思います。
SR用でキャブレターを選ぶ場合、2通りあるかと思います。
1つ目が、スタイルで選ぶとやっぱりCRキャブレターかな?
円筒形のキャブレター本体がSRのエンジンの形にぴったりです。
2つ目が、性能で選ぶ場合。FCRキャブレターのアクセルのツキは、
CRキャブレターでは味わうことはできないと思います。





箱から出したままの 38パイCRキャブレター。
キャブレターを見ているだけで取り付ける前からワクワクします。

CRキャブレターのスライドバルブは円筒形です。
というよりも、スライドバルブが円筒形なので
キャブレター本体の形状も円筒形なのですね。
このスライドバルブは、強制開閉式になるので、
アクセルを開けた分、バルブも開きます。
雑なアクセルワークのひとには、ギクシャク感じる人もいるかもしれませんね。
しかし、ノーマルCVキャブレターと比べると、
トルク感や、加速感はまったく違いますね。


もし、1型のVMキャブレターをオーバーホールしようかと考えているならば、
CRキャブレターへの換装をお勧めします。
VMキャブレターはパーツ代も高く、調子もなかなか回復しません。
ノーマルにこだわる方には、まったく別な話ですが。



そして、高性能なFCRキャブレター。
サイズもいろいろで、35、37、39、41パイから用途に合わせて選ぶことができます。




あの、アクセルを開けたときのツキの良さは最高です。
そして、キュキュキュといった独特な音。
走っている音だけで、FCRキャブレターが付いているのが分かります。





FCRキャブレターの特徴は、このスライドバルブですね。
ベアリングでスムーズなバルブの開閉ができます。
本来は、レース用のキャブレターですが、ストリートでも十分に楽しめます。
キャブ交換時の注意点は1つ。
中古品には手を出すな。
キャブレターも消耗品なのです。





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