2010年7月31日土曜日

マフラーに!

お預かりしたスティード。
横から見ると、なんかマフラーの角度が変な感じ。

スイングアームとフェンダーステーのあたりがすすけています。


フェンダーステーがサイレンサーを突き破っています。




ステップやハンドル廻りを見てもコケた様子はありませんが、
エキパイ下部に擦った傷があります。




サイレンサーを外してみると見事に大穴が。
マフラーがずれたまま乗っているうちに、
サイレンサーとボルトが擦れて最後にはこうなったようです。
しかし、ススケ具合を見ると今まで気づかなかったのかなぁー?




とにかく穴を塞ぎました。
マフラー全体に曲がりは無いように見えるので、
マフラーを止めているボルトを緩めて、再度組みなおしてみました。






すると、サイレンサーにボルトはまったく交渉しません。
10ミリ以上のクリアランスもあるので、問題ないでしょう。






横から見ても、サイレンサーの角度もいい感じになりました。








2010年7月30日金曜日

タイヤ交換

塗装されたホイールのタイヤ交換は、特に神経を使います。

タイヤとリムのビート部分には、丁寧にビートクリームを塗りこみます。
はめるのもスムーズになりますし、次回のタイヤ交換のときも、
すんなりタイヤが外れてくれます。





新品タイヤ、気持ちイイー。




キズ防止にリムプロテクターを必ず使います。
プロテクターを使わないほうが楽に交換できますが、
大事なホイールに傷がついたらがっかりですもんねー。





2010年7月29日木曜日

チエーンをチエーンジ

伸びきってしまったチエーンをカットします。
使っている工具は、〇〇〇〇部品から出ているチエーンツールです。
見た目安っぽいのですが、これがなかなか使えます。
何本交換できるか只今テスト中?


交換作業終了でこんな感じです。
繋げる部分は、まんべんなく丁寧にグリース(チエーンに同封されているやつね)を塗りこみます。
これでチエーンも長持ちします。(するはず)

チエーンを交換するときは、できればスプロケットも一緒に交換したいですね。
せっかくの新品チエーンが、古くなったスプロケットで痛んじゃうともったいないですもんね。
チエーンも手入れしないと痛んでしまいます。
同じものでも、1年で駄目にした人もいますし、5年以上使っている人もいます。
交換となると結構高価なものなので、定期的なメンテナンスで長持ちさせたいですね。
あと、チエーンクリーナーもちゃんとしたものを選ばないと、チエーンのシールを痛めてしまいます。
彩蓮ではクリーナーもルーブ(グリース)も常時在庫しています。(宣伝でした)
ぜひ遊びに来てくださいね。


2010年7月20日火曜日

キャブレターの清掃

20数年前のキャブレターです。
吹け上がりがおかしいとのことです。
なんか、黒に塗られています。

結構汚れています。

中の状態が想像できます。


スライドバルブの1個は、上げてみると下まで降りてきません。


このフロートバルブは固着していました。

半開きになっていたのかな?


メインジェットも完全に詰まっています。

”実働、吹け上がり問題なし”と書いてあったそうですが・・・。

恐るべし、〇〇〇〇。


冬が長かったようです。


スライドバルブも磨り減って、段付がはっきりと出ています。

これだと、キャブ本体も磨り減っているでしょうね。

フロートチャンバー内も結構汚れていました。

きれいに清掃して、フロートバルブと、チャンバーOリングを新品に交換して組み付けました。

彩蓮(サイレン)のブログが、前回より新しくなりました。

画像も大きくなり、載せられる枚数も増えて分かりやすくなったと思います。

アップも楽にできるようになったので、彩蓮も更新がんばります?

2010年7月14日水曜日

タンク内のサビ取り



20数年前のバイクのタンクです。

このタンクのサビ取りをしていきます。

給油口付近でこれだけさびていますので、底たんはかなりのサビが予想されます。








花咲かGのマルチクリーナーと、タンククリーナーを使って処理していきます。


タンク内をざっと洗ったら、マルチクリーナーを水道水で希釈したものを入れ、1日浸け置きしました。


彩蓮では花咲かGを常時在庫しています。他にもワックス、サビ取りがあります。お勧めですよ。




クリーナーを抜き取り、再度タンク内を水道水で水洗いします。


水を入れ何度もタンクを揺さぶります。


水を抜くとでかいサビがザクザク出てきます。


これを何度も繰り返すのですが、ザクザクがとまりませ~ん。


30分ほど繰り返すとサビも出なくなりました。


サビがひどいタンクをサビ取り処理すると、穴が開くこともあるので注意が必要です。


オーナーさんは、穴が開いてもやってくださいとのことでしたので、作業続行です。


今度はタンククリーナーを水道水で希釈したものを入れ、2日間浸け置きました。





穴が開くこともなく、無事サビ取りは終了です。


最後にタンク内をコーティングして乾燥させます。



古いバイクに乗っている方は、タンク内をチェックしてみるのもいいですよ。


先日、スティードのタンク交換をした際、ガソリンを抜いていると、


最後に水とドロドロのサビが大量に出てきました。


知らんかったー、サビ水も圧縮すると爆発するとは・・・。(うそよ)