2010年10月6日水曜日

ホイールのペイント その1

ホイールのペイントは、まずばらすことから始まります。

スポークを一緒に塗ってしまうわけにはいかないので。

スポークも一緒に塗っても構わないのですが、

スポークも同色だと安っぽく見えてしまうので、彩蓮ではバラします。



次に洗油で丁寧に洗います。

特にリヤホイールはチエーンのオイルや、

クラッチハブのグリースで汚れているので、

これを完全に落としておかないと、

塗装時に塗料をはじいて初めからやり直しになります。

とにかく洗う、洗う。




ホイールをばらしたときには、スプロケットのクラッチハブを点検しておくといいです。
ここが消耗するとスプロケットがガタガタ揺れることになります。






このニップルから定期的にグリスアップすればいいだけですが、
ここが消耗している車両が結構多いです。




このあとサンドブラストにてさらに汚れを落として、
塗料の足付けをしていきます。
サンドブラストをかけることで、塗装がペロ~ンと剥がれることがなくなります。
別に、パウダーコートでなくてもまったく問題ありません。






サンドブラストをかける前と、かけた後です。
いかにも塗料が食いつきそうでしょ。








サンドブラスト終了。








彩蓮ではフツーのサンドブラストを使用しているので、
とにかく時間が掛かってしまいます。
他のパーツも一緒にやったので1日がかりでした。
もう、ホコリまみれ。








新品パーツは楽でいいです。


軽く洗油で洗うだけでいいので。


画像はSR用のリヤ16インチのリムです。


半ツヤブラックに塗るので、これもサンドブラストをかけます。


もったいないって?














サンドブラスト後にプラサフを塗ったところです。


プラサフを塗ると、仕上がりもきれいになるし、色も剥げにくくなり、


サビもおさえられるすぐれものです。


プラサフも値段がたです。


今使っているものはス穴もよく埋まり、スプレーパテにも使え、


研ぎやすく、食い付きも良くと最高に使いやすいです。


しかし、お値段もいいのです。



















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