2010年10月31日日曜日

グリスアップ

SR400のグリスアップです。
グリスガンで圧入する部分です。
 
スイングアームのアクスルと、スプロケットのクラッチハブです。
 
アクスルのグリスアップは両端のボルトを抜いて、
ニップルを片方に取りつけます。
 
 
 

グリスガンをセットして、もう片方からグリスが出てくるまで注入します。
ボルトを戻して、はみ出したグリスを拭き上げれば、作業はこれで終わりです。
 
これをサボってしまうとベアリングが焼け、シャフトが焼きつき、
スイングアームがガタついてしまいてしまいます。
修理は、ひどい場合には、シャフトも抜けなくなり、
スイングアームを切断しなければなりません。
超高額な修理代になってしまいます。
 
 
 


ハブクラッチはニップルが付いているので、
そのまま作業ができます。
グリスを入れて、拭き上げれば終わりです。
 
 たったこれだけの作業ですが、サボって磨耗させてしまうと
これまた高額な修理代になるので
定期的なメンテナンスが必要です。
 
 
 
 
 

手が汚れて、めんどくさいと思うかもしれませんが、

自分で手をかけてあげる事で、バイクへの愛着も増すと思いますよ。



1 件のコメント:

  1. こんにちは!はじめまして。
    随分時間の経ったコメントですみません。
    このメンテナンス方法を随分探していました。
    画像付きで分かりやすく大変助かりました。
    ところで、グリスは何を使用したか覚えていましたら、教えていただければ幸いです。
    バイク初心者で、グリスについてイマイチ理解できていません。
    よろしくお願いします。

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